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トーンを手がかりにした配色

色相ではなくトーンに注目して組み立てる配色。トーンオントーン・トーンイントーンの違いを押さえます。

もう一つの手がかり:トーン 配色には、色相のほかにトーンを手がかりにする方法があります。第2章で学んだ12のトーン(色の調子)に注目して、「トーンをそろえるか、変えるか」で配色を組み立てます。 トーン差による配色 ・同一トーン配色 … 同じトーンでそろえる。色相が違っても調子が共通し、まとまる ・類似トーン配色 … 近いトーンどうし。おだやかに調和する ・対照トーン配色 … 明度や彩度が大きく離れたトーンどうし。メリハリが出る(明るいトーンと暗いトーンの組み合わせなど) トーンをそろえると、色相がばらついても全体に統一感が出ます。「色がたくさんあるのにまとまって見える」配色は、トーンがそろっていることが多いです。 トーンオントーンとトーンイントーン 名前が似ていて混同しやすい2つを、ここで区別します。 ・トーンオントーン配色 … 色相をほぼそろえ、明度差を大きくとる(同系色の濃淡)。「色相そろえ+明度差」 ・トーンイントーン配色 … トーンをそろえ、色相は自由に選ぶ。「トーンそろえ」 覚え方:オンは「色相を重ねて(オン)明度で差をつける」、インは「同じトーンの中(イン)で色相を変える」。この一言で区別できるようにしておくと、試験で迷いません。 トーンの統一は配色の強い味方 トーンを手がかりにした配色は、色数が多くても破綻しにくいのが利点です。次のモジュールで学ぶ多色配色(ドミナントトーンなど)にも直接つながります。 色相の地図(色相環)とトーンの地図(トーンマップ)の両方を行き来できると、「色相でまとめるか、トーンでまとめるか」を自在に選べるようになります。

このモジュールのまとめ

※本サイトは個人による学習支援サイトであり、色彩検定協会の公式サイトではありません。試験の最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。