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色のUDの基本テクニック

だれにでも伝わる配色にするための具体的な工夫。明度差・色名併記・模様(ハッチング)・セパレーションを学びます。

色だけに頼らない、を形にする

第1章で学んだCUDの基本(①見分けやすい色 ②色以外の手がかり ③色名・情報の併記)を、具体的なテクニックに落とし込みます。これらを組み合わせることで、色覚タイプや加齢による見え方の違いがあっても情報が伝わるようになります。

① 明度差をはっきりつける

最も効果が大きいのが明度差(明度コントラスト)をつけることです。色相(色味)の違いが分かりにくい場合でも、明るさの差は手がかりとして残りやすいためです。

試験ポイント
「色相だけに頼らず、明度差をつける」がCUDで最も重要なテクニックです。第4章の混同色や第5章の高齢者の見え方の対策として共通して効きます。

② 色以外の手がかりを足す

色だけでなく、形・位置・模様でも区別できるようにします。

③ 色名・文字情報を併記する

凡例やグラフに色名や数値を文字でも書くことで、色が見分けにくくても情報が伝わります。グラフは各要素に直接ラベルを付けると確実です。

④ セパレーションで境界を分ける

隣り合う色が紛らわしいときは、間に白・黒・灰色などの無彩色の細い線(セパレーション)を入れると、境界がはっきりして見分けやすくなります。

テクニックねらい
明度差をつける色相が分かりにくくても明るさで区別
ハッチング(模様)色以外の手がかりを足す
色名・文字の併記色に頼らず情報を伝える
セパレーション紛らわしい境界を無彩色で分ける
コツ
大切なのは、これらを組み合わせることです。明度差をつけたうえで色名も併記すれば、より多くの人に確実に伝わります。

このモジュールのまとめ

※本サイトは個人による学習支援サイトであり、色彩検定協会の公式サイトではありません。色覚・目に関する記述は一般的な説明で、医学的助言ではありません。気になる症状は眼科医にご相談ください。