色彩検定UC級 学習ノート
色彩検定UC級(色のユニバーサルデザイン)の独学者向け学習ノート。色覚タイプや加齢による見え方の違い、だれにでも伝わる配色の工夫を、図と確認問題でやさしく解説します。色覚や眼に関する記述は、CUDO・日本眼科学会・日本遺伝学会などの解説に基づき、色覚多様性の枠組みで中立に書いています。
第1章 色のユニバーサルデザイン
- ユニバーサルデザインとは
UD級の土台となる考え方。バリアフリーとの違いと、ユニバーサルデザインの7原則を整理します。 - カラーユニバーサルデザイン(CUD)とは
色の見え方は人によって異なります。なぜ色のUDが必要か、CUDの基本的な考え方を学びます。 - 色のはたらきと視覚情報のUD
色が情報を伝える3つのはたらき(識別・誘目・認知)と、サイン・ピクトグラムでの活かし方を学びます。
第2章 色が見えるしくみ
- 光と色・物体の色
色は光から生まれます。可視光、光源色と物体色、分光反射率曲線という色の出発点を学びます。 - 眼のしくみと視細胞
色を感じるのは眼の視細胞です。桿体と錐体、3種類の錐体(L/M/S)のはたらきを学びます。 - 色覚説(三色説・反対色説・段階説)
なぜ多くの色を感じられるのか。色の見えを説明する3つの考え方(三色説・反対色説・段階説)を学びます。
第3章 色の表し方(PCCS)
- 色の三属性とPCCS
色を整理する3つのものさし(三属性)と、配色体系PCCSの色相環・トーン。UD級でも土台になります。 - 色名(系統色名・慣用色名)
色を言葉で表す色名。ことばで体系立てる系統色名と、慣用的に使う慣用色名を整理します。
第4章 色覚タイプによる見え方
- 色覚タイプの分類
C型・P型・D型・T型・A型という色覚タイプの分け方と、眼科学会の呼称(1型/2型/3型)との対応を学びます。 - 混同しやすい色(混同色)
色覚タイプによって見分けにくい色の組み合わせ(混同色)と、混同色線・混同色中心の考え方を学びます。 - 色覚の遺伝と検査
色覚タイプがどのように受け継がれるか(遺伝)と、見え方を調べる検査の種類を、出典に基づいて学びます。
第5章 高齢者の見え方
- 加齢による見え方の変化
年齢を重ねると目の見え方は少しずつ変わります。水晶体の変化・まぶしさ・コントラストの低下を学びます。 - 高齢期に多い目の病気とロービジョン
白内障・緑内障・加齢黄斑変性という代表的な目の病気を、一般的な知識として整理します。
第6章 色のUDの進め方
- 色のUDの基本テクニック
だれにでも伝わる配色にするための具体的な工夫。明度差・色名併記・模様(ハッチング)・セパレーションを学びます。 - CUDの設計プロセスと確認
CUDを実際に進める手順。設計したあとに当事者検証やシミュレーションで確かめ、修正する流れを学びます。
※本サイトは個人による学習支援サイトであり、色彩検定協会の公式サイトではありません。色覚・目に関する記述は一般的な説明で、医学的助言ではありません。気になる症状は眼科医にご相談ください。