biannual と biennial
頻度が違う。biannual は「年に2回(半年ごと)」、biennial は「2年に1回」。
「年2回」か「2年に1回」かで見分ける
どちらも bi-(2)が付きますが、周期が正反対に近いほど違います。
- biannual … 「年に2回・半年ごと」(=semiannual)。1年の中で2回。
- biennial … 「2年に1回・2年ごと」。2年周期。
| 語 | 周期 | 例文 |
|---|---|---|
| biannual | 年2回 | The club holds a biannual sale (spring and autumn).(クラブは年2回セールをする) |
| biennial | 2年に1回 | The biennial festival returns every two years.(その祭りは2年ごとに開かれる) |
annual・biennial・perennial は植物の生活環でも使われる専門用語
園芸学では、種から発芽して1年以内に開花・結実して枯れる植物を annual(一年草)、発芽した年は葉や根だけを育て翌年に開花・結実する植物を biennial(二年草)、3年以上にわたって生き続ける植物を perennial(多年草)と呼びます。biennial のこの用法は「2年に1回のイベント」とは別で、植物が2年がかりで生活環を一周することを指しており、英熟語のbiennialが持つ「2年」という数字の感覚がそのまま生きています。
biannual は実は英語話者にとっても紛らわしい語
biannual は「年2回」の意味で広く使われますが、辞書によっては「2年に1回」の意味も併記しており、ネイティブスピーカーの間でも解釈が割れることがある語です。誤解を避けたい書き手は、「年2回」を意味したいときに biannual を避けて semiannual や twice a year を使うことが推奨されます。試験や正確さが求められる文章では、この曖昧さを踏まえて biennial(2年に1回、こちらは曖昧さが少ない)との対比で覚えるのが安全です。
bi- を含む紛らわしい期間の語群
bi- は「2」を表す接頭辞ですが、biweekly(隔週または週2回)、bimonthly(隔月または月2回)も biannual と同じ曖昧さを抱えています。文脈や a biweekly magazine(隔週刊行の雑誌)のような具体例で判断するのが実務的な対処法で、正確に伝えたい場面では every two weeks(2週間ごとに)のように数字を明示する言い方が好まれます。
まとめ
- biannual=年に2回・半年ごと(=semiannual)
- biennial=2年に1回・2年ごと
- 紛らわしければ「半年ごと」は semiannual を使う
確認クイズ(抜粋)
Q1. 「2年に1回」を表す語はどれですか。
A. biennial
Q2. 「年に2回(半年ごと)」を表す語はどれですか。
A. biannual
Q3. 空所に入る適切な語はどれですか。「We have a ( ) checkup every six months.(半年ごとに定期健診がある)」
A. biannual
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