big と large
big は大きさ・重要さ全般(口語的)、large は主にサイズ・量・数(ややフォーマル)。多くは置き換え可能だが相性がある。
大きさの種類と語感で見分ける
どちらも「大きい」ですが、語感と相性に差があります。
- big … 「大きい・重大な」。口語的で、抽象的な「大きさ・重要さ」にも使う(a big decision, a big problem)。
- large … 主に「サイズ・量・数が大きい」。ややフォーマル。抽象的な「重要さ」にはあまり使わない。
| 語 | 得意な使い方 | 例文 |
|---|---|---|
| big | 重要さ・程度も | It was a big decision.(それは大きな決断だった) |
| large | サイズ・量・数 | They live in a large house.(彼らは大きな家に住んでいる) |
定型句が判断を教えてくれる
数量を述べる型は large の側に固まっています。a large amount of、a large number of、a large proportion of、on a large scale はどれも定型で、big に入れ替えると不自然になります。反対に a big deal(大ごと)、a big fan(大ファン)、a big decision(大きな決断)は big で定着した言い方で、large では通じません。空所の前後がこうした型に当てはまるなら、意味を考える前に語が決まります。
家族と年齢を指す big
my big brother は「兄」であって、体格の大きい兄弟という意味ではありません。big sister も同じく姉を指します。子どもに向けた You're a big boy now.(もうお兄ちゃんだね)も年齢の話で、large には置き換えられません。人の体格そのものを遠回しに言うときは、big より large が選ばれることがあります。
at large という成句
large を使った成句に at large があり、The suspect is still at large.(容疑者はまだ捕まっていない)のように逃走中であることを表します。名詞のあとに置いて the public at large(一般大衆)と言えば「全体としての」という意味になります。どちらも大きさそのものからは離れた使い方です。
まとめ
- big=大きい・重大な(口語的・重要さにも)
- large=サイズ・量・数が大きい(ややフォーマル)
- 「重大な」は big、「量・数」は large(a large number of ~)
確認クイズ(抜粋)
Q1. 空所に入る適切な語はどれですか。「A ( ) number of students attended.(多数の生徒が出席した)」
A. large
Q2. 空所に入る適切な語はどれですか。「Quitting his job was a ( ) mistake.(仕事を辞めたのは大きな失敗だった)」
A. big
Q3. 主にサイズ・量・数の大きさに使い、ややフォーマルなのはどちらですか。
A. large
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