get は前置詞でどう意味が変わる?
get の中心イメージ「(努力して)手に入れる・ある状態に至る」が、続く前置詞・副詞でどう枝分かれするかをまとめたハブページ。
get の中心イメージ
get は「手に入れる」「(状態に)至る」という2つの核を持つ、英語で最も汎用的な動詞のひとつです。障害物を越えて何かを達成するイメージが、前置詞によって「何を乗り越えるか」を具体化します。
| 熟語 | 前置詞・副詞のイメージ | 中心的な意味 |
|---|---|---|
| get over | over(障壁を越えて進む) | (病気・困難)を乗り越える |
| get through | through(トンネルを通り抜ける) | (難局・試験)を切り抜ける |
| get around | around(問題を迂回する) | ~(問題・法規)を回避する |
| get along with | along with(並んで進む) | ~と上手くやる |
| get away with | away with(悪事を伴ったまま逃げる) | 罰を受けずに済む |
| get out of | out of(枠の外へ出る) | 義務・約束を回避する |
| get by | by(脇をすり抜けて最低限で通過する) | 何とかやりくりする |
| get down to | down to(核心まで身を沈める) | 本腰を入れて取り掛かる |
get over は山を「越える」イメージで、病気や失恋のような一時的な困難を乗り越える場面に使います。get through はトンネルのように「通り抜ける」イメージで、長く続く試験や困難な期間を耐え抜く場面に向きます。get around は障害物を迂回するイメージから「規則をすり抜ける」という意味に転じ、get along with は「相手と歩調を合わせて並んで進む」ことから人間関係の良好さを表します。get away with は「悪事を伴ったまま逃げおおせる」イメージで罰を免れることを表し、get out of は「義務という枠の中から外へ出る」イメージで用事や約束を回避することを表します。get by は「最低限で脇をすり抜ける」イメージで乏しい資源でのやりくりを表し、get down to は「核心まで身を沈めて向き合う」イメージで本腰を入れた着手を表します。
get の熟語ペア一覧
- get over と get through — get over は「乗り越える」、get through は「切り抜ける・連絡が通じる」。障壁を「越える」か「通り抜ける」かのイメージ差です。
- get around と get along with — get around は「回避する・移動する・広まる」、get along with は「人とうまくやっていく」。対象が「問題」か「人間関係」かで見分けます。
- get away with と get out of — 同じ get でも away with は「罰を逃れる」、out of は「義務を逃れる」。どちらも「逃れる」系だが、逃れる対象が違います。
- get by と get down to — 同じ get でも by は「何とかやりくりする」、down to は「本腰を入れて取り掛かる」。最低限で乗り切るか、真剣に着手するかの違いです。
※本サイトは個人による学習支援サイトです。最終的な確認は辞書や公式教材で行ってください。
編集方針