go off と go under
同じ go でも off は「爆発する・鳴る・腐る」、under は「沈む・倒産する」。突発的に作動するか、下方向へ屈するかの違いです。
突発的に作動するのか、下方向へ屈するのか
go off と go under はどちらも go のあとに副詞が続く形ですが、表すイメージが対照的です。
- go off … 爆弾や銃が爆発する・発射する、アラームが鳴る、食べ物が腐る。
- go under … 船が沈む、会社が倒産する。
| 熟語 | 中心の意味 | 典型的な主語 |
|---|---|---|
| go off | 爆発する・鳴る・腐る | a bomb, an alarm, milk |
| go under | 沈む・倒産する | a ship, a company, a business |
go off の使い分け
go off は文脈によって意味が大きく変わる多義語です。爆弾や銃が「爆発する・発射する」(The bomb went off in the middle of the night.)、目覚まし時計やアラームが「鳴る」(My alarm didn't go off this morning.)、牛乳や食べ物が古くなって「腐る・傷む」(This milk has gone off.)という3つの意味が特によく使われます。いずれも「静かだったものが突然作動し始める・状態が変化する」という共通のイメージがあります。
go under の使い分け
go under は「水面より下へ沈む」という物理的な意味(The ship went under just minutes after the last passenger had been rescued.)から、「会社や事業が経営破綻する」という比喩的な意味(The charity will go under unless a generous donor can be found.)に広がります。どちらも「本来の水準・状態を維持できずに下へ落ちていく」というイメージで共通しています。
なぜ直訳で読み解けないか
off は「静止状態が切り替わって作動する」イメージ、under は「基準となる水面・水準の下へ沈む」イメージを運びます。go off は「それまで静かだったものが突然作動する・変化する」、go under は「水面や経営基準の下に沈み込む」という、変化の方向の違いがそのまま意味の違いになっています。
よくある誤用
The small company went off due to the recession.(誤)。不況で倒産したなら go under。go off に「倒産する」の意味はありません。The fire alarm went under during the drill.(誤)。避難訓練でアラームが鳴ったなら go off。go under は沈む・倒産する意味なので、アラームには使いません。まとめ
- go off=爆弾や銃が爆発する、アラームが鳴る、食べ物が腐る(多義語なので文脈判断が必要)
- go under=船が沈む、会社が倒産する
- off は静止状態から突然作動するイメージ、under は基準の下へ沈み込むイメージ
- 倒産は go under、アラームが鳴るのは go off(混同しやすいので要注意)
確認クイズ(抜粋)
Q1. 空所に入る適切な語はどれですか。「The fire alarm suddenly went ( ) in the middle of the night.」
A. off
Q2. 空所に入る適切な語はどれですか。「Many small businesses went ( ) during the economic crisis.」
A. under
Q3. go off の意味として適切でないものはどれですか。
A. 倒産する
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