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grow と glow

/r/ と /l/ の違い。grow /ɡroʊ/「成長する」、glow /ɡloʊ/「輝く・赤熱する」。

音のちがいで見分ける

/r/ と /l/ だけの違いです。

発音中心の意味例文
grow/ɡroʊ/成長する・増えるPlants grow in spring.(植物は春に育つ)
glow/ɡloʊ/輝く・赤熱するThe embers still glow in the dark.(残り火が暗闇でまだ赤く光る)
試験ポイントリスニングの要点:g の直後が /r/(grow)か /l/(glow)か。意味は「育つ(grow)」と「光る(glow)」で全く別なので、文脈でも判別できます。

grow / glow の派生語で判別を強化

grow 系:句動詞 grow up(成長する・大人になる)、名詞 a grown-up(大人)、複合語 outgrow((服などが)着られなくなるほど大きくなる・〜より大きく育つ)、名詞 growth(成長・増加)。glow 系:形容詞 aglow(輝いて)は Her face was aglow with joy.(彼女の顔は喜びで輝いていた)のように使い、glow の「光る」という中心の意味そのものです。

grow は green・grass と同じ印欧祖語の語根

grow は印欧祖語の語根 *ghre-(成長する・緑になる)に遡り、green(緑)・grass(草)と同じ語根を共有する。「緑になる・芽吹く」という原義が、そのまま「成長する」という現代の意味になっている。

glow は gold と同じ「輝く」を意味する語根から生まれた

glow はゲルマン祖語 *glo-(輝く)に由来し、さらに印欧祖語の語根 *ghel-(輝く)に遡る。この語根は gold(金)のような「輝く素材」を表す語の系統にもつながっているとされ、赤熱して光を放つ glow の中心イメージと重なる。

grow on someoneという句動詞

grow には grow on someone(次第に人に好かれるようになる)という句動詞があり、最初はピンとこなかったものが少しずつ気に入られていく過程を、植物がじわじわ根を張るイメージで表している。grow の「じわじわ育つ」という中心義がそのまま生きた比喩。

まとめ

確認クイズ(抜粋)

Q1. 「(火や金属が)赤く光る・輝く」という意味の語はどれですか。

A. glow

Q2. 空所に入る適切な語はどれですか。「Children ( ) quickly.(子どもは早く成長する)」

A. grow

Q3. grow と glow を分けている音の違いはどれですか。

A. 子音 /r/ と /l/

全5問はサイトのインタラクティブ版でお試しください。

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