literal・literary・literate
literal は「文字どおりの」、literary は「文学の」、literate は「読み書きできる」。
どれを使う?
すべて「文字(letter)」に由来しますが、意味は別物です。
- literal … 「文字どおりの・逐語的な」(比喩でなく言葉のとおり)。
- literary … 「文学の・文芸の」。
- literate … 「読み書きができる・教養のある」(人の能力)。
| 語 | 中心の意味 | 例文 |
|---|---|---|
| literal | 文字どおりの | The literal meaning differs from the joke.(文字どおりの意味は冗談とは違う) |
| literary | 文学の・文芸の | He won a literary prize.(彼は文学賞を取った) |
| literate | 読み書きできる | The program helps adults become literate.(その事業は大人が読み書きできるよう助ける) |
literally が「文字どおり」を裏切る口語用法
会話では I literally died laughing.(笑い死ぬかと思った)のように、literally が誇張の強調語として使われることがあります。実際には死んでいないので本来の「文字どおり」とは矛盾しますが、この用法は広く定着しており、辞書にも口語的用法として記載されています。
literate は identity のように -cy を付けて名詞化でき、literacy(識字・読み書き能力)に加え、computer-literate(パソコンに強い)・media-literate(メディアを読み解く力がある)のように特定分野への精通を表す複合語にも広がっています。この拡張用法は literal・literary には見られません。
反対語はそれぞれ形が違い、literate の反対は illiterate(読み書きができない)、literal の反対は figurative(比喩的な)で、否定の接頭辞を付ける illiterate とは作り方が異なります。
まとめ
- literal=文字どおりの・逐語的な
- literary=文学の・文芸の
- literate=読み書きできる・教養のある(literacy)
確認クイズ(抜粋)
Q1. 空所に入る適切な語はどれですか。「Don't take my words in a ( ) sense; I was joking.(私の言葉を文字どおりに受け取らないで。冗談だよ)」
A. literal
Q2. 空所に入る適切な語はどれですか。「Shakespeare made a huge ( ) contribution.(シェイクスピアは文学に大きく貢献した)」
A. literary
Q3. 空所に入る適切な語はどれですか。「Most adults in the country are ( ).(その国のほとんどの大人は読み書きができる)」
A. literate
全5問はサイトのインタラクティブ版でお試しください。
※本サイトは個人による学習支援サイトです。最終的な確認は辞書や公式教材で行ってください。
編集方針