low と law
母音 /oʊ/ と /ɔː/ の違い。low /loʊ/「低い」、law /lɔː/「法・法律」。
音のちがいで見分ける
子音は同じ l- ですが、同音異義語ではありません。違うのは母音 /oʊ/ と /ɔː/ です。
- low … /loʊ/ 「低い・少ない」。
- law … /lɔː/ 「法・法律・法則」。
| 語 | 発音 | 中心の意味 | 例文 |
|---|---|---|---|
| low | /loʊ/ | 低い・少ない | Prices are very low this month.(今月は価格がとても低い) |
| law | /lɔː/ | 法・法律 | Everyone must obey the law.(誰もが法に従わなければならない) |
なぜ混同するか:スペルパターンの family
発音は違うのに混同しやすいのは、綴りが似た短い単語のグループにそれぞれ属しているからです。-ow で終わる語(low, know, show, grow, slow)は /oʊ/、-aw で終わる語(law, raw, paw, saw, draw)は /ɔː/ とグループごとに読みが揃うので、慣れれば語尾を見るだけで発音を予測できます。
複合語・慣用表現で広げる
law は職業・分野の複合語が豊富です。lawyer(弁護士)・law-abiding(法を守る)・outlaw(無法者・法で禁じる)・in-law(義理の家族)のように使われます。
low は比較変化と慣用句が定番です。比較級 lower(より低い)・最上級 lowest(最も低い)に加え、lay low(目立たないようにする)・keep a low profile(控えめにする)という慣用句もよく使われます。
よくある誤用
She studies low at university. は誤りです。学問の「法律」は law(She studies law at university.)。The lawest price も誤りです。low の最上級は lowest(law に最上級形はありません)。low / law の派生語で判別を強化
law 系:形容詞 unlawful(違法な)は lawful(合法な)の反対語です。low 系:形容詞 low-key(控えめな)、複合語 lowland(低地)。いずれも low の「低い」という中心の意味から広がった語です。
まとめ
- low /loʊ/=低い・少ない、law /lɔː/=法・法律(同音異義語ではない)
- 混同の理由:-owグループ(low/know/show)は/oʊ/、-awグループ(law/raw/paw)は/ɔː/と綴りで音が揃う
- law系の複合語=lawyer/law-abiding/outlaw/in-law
- lowの慣用句=lay low/keep a low profile
確認クイズ(抜粋)
Q1. 「法・法律」という意味の語はどれですか。
A. law
Q2. 空所に入る適切な語はどれですか。「The temperature is very ( ) today.(今日は気温がとても低い)」
A. low
Q3. low と law を分けている音の違いはどれですか。
A. 母音 /oʊ/ と /ɔː/
全5問はサイトのインタラクティブ版でお試しください。
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