make は前置詞でどう意味が変わる?
make の中心イメージ「作り出す」が、続く前置詞・副詞でどう枝分かれするかをまとめたハブページ。
make の中心イメージ
make は「(何かを)作り出す」が核です。物理的な製作から、埋め合わせ・判別・到達という比喩の広がりを持ちます。
| 熟語 | 前置詞・副詞のイメージ | 中心的な意味 |
|---|---|---|
| make up for | up for(不足分を埋めて引き上げる) | ~(損失・欠陥等)を補う |
| make do with | do with(現状あるもので対処する) | ~で(代用して)すませる |
| make out | out(判別して見つけ出す) | ~を理解する・判別する |
| make for | for(方向を目指して向かう) | ~へ向かって進む・貢献する |
| make up | up(バラバラなものをまとめ上げる) | 仲直りする・作り話をする・構成する |
| make off with | off with(何かを伴って場を去る) | 盗んで逃げる |
| make over | over(対象を相手側・新しい形へ渡す) | 譲渡する・作り変える |
| make of | of(対象への意味づけ) | どう思うか・理解する |
make up for は「不足していた分を新たに作り出して埋め合わせる」イメージで、失われたものの補償を表します。make do with は「理想ではないが今あるもので何とかする」という妥協のニュアンスを持ち、make out は「ぼんやりしたものの輪郭を作り出して判別する」ことから、視覚的・意味的な理解の両方に使われます。make up は「バラバラなものをまとめ上げる」イメージから仲直り・作り話・構成という3つの意味に分かれ、make off with は「その場を離れる+何かを伴う」の組み合わせで窃盗を表します。make over は「対象を相手側・新しい形へそっくり渡す」イメージで譲渡・作り変えを表し、make of は「対象について自分なりの意味づけをする」イメージで意見・理解を表します。
make の熟語ペア一覧
- make up for と make do with — make up for は「(不足・損失)を埋め合わせる」、make do with は「(不本意ながら)で済ませる」。埋め合わせるか妥協するかの違いです。
- make out と make for — make out は「かろうじて識別する・理解する・記入する」、make for は「〜へ向かって進む・〜に役立つ」。判別する行為と、方向へ進む・貢献する行為の違いです。
- make up と make off with — 同じ make でも up は「仲直りする・作り話をする・構成する」、off with は「盗んで逃げる」。関係や物事を作り上げるか、持ち去るかの違いです。
- make over と make of — 同じ make でも over は「財産を正式に譲渡する・作り変える」、of は「〜をどう思うか・理解する」。所有権や姿を変えるか、評価や理解を問うかの違いです。
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