← study-apps.com 学習サイト集トップへ

perspective と prospective

perspective は名詞「観点・見方・遠近法」、prospective は形容詞「見込みの・将来の」。品詞から違う。

名詞か形容詞かで切り分ける

見た目は似ていますが、perspective は名詞、prospective は形容詞が基本です。

品詞中心の意味例文
perspective名詞観点・見方/遠近法Try to see it from her perspective.(彼女の視点で見てみて)
prospective形容詞見込みの・将来のWe interviewed three prospective employees.(採用候補者3人と面接した)
注意prospective を「見通し」という名詞で使うのは誤りです。名詞は prospect(The prospects are good.)。
試験ポイント覚え方:per は「〜を通して」見る=視点(perspective)、pro は「前方へ」=これから起きる(prospective)

perspective と prospective は specere を共有し前置詞だけが違う

perspective はラテン語 per-(通して)+ specere(見る)、prospective は pro-(前方へ)+ specere(見る)に由来し、同じ「見る」を意味する語根を共有しながら、前置詞の違いだけで「(通して見る)視点」と「(前方を見る)将来の」という別の意味になっている。

perspective は絵画の技法「線遠近法」としても使われる

perspective は美術用語としては線遠近法(linear perspective)を指し、15世紀にブルネレスキが考案し、遠くのものほど1点(消失点)に収束して見える現象を数学的に体系化した技法として知られる。ルネサンス絵画に立体感をもたらしたこの技法が、そのまま「視点・見方」という比喩的な意味に転用されている。

prospective と retrospective は向きが逆の対の語

医学・研究の分野では、prospective study(前向き研究=対象を追跡しながら調査する)と retrospective study(後ろ向き研究=過去のデータをさかのぼって調査する)が対で使われる。pro-(前へ)と retro-(後ろへ)という反対の接頭辞が、研究の時間軸の向きをそのまま表している。

まとめ

確認クイズ(抜粋)

Q1. 空所に入る適切な語はどれですか。「The book looks at history from an Asian ( ).(アジアの視点から歴史を見る本だ)」

A. perspective

Q2. 空所に入る適切な語はどれですか。「She showed the house to a ( ) buyer.(購入見込み客に家を見せた)」

A. prospective

Q3. prospective の名詞形はどれですか。

A. prospect

全5問はサイトのインタラクティブ版でお試しください。

※本サイトは個人による学習支援サイトです。最終的な確認は辞書や公式教材で行ってください。
編集方針