put は前置詞でどう意味が変わる?
put の中心イメージ「ある場所に置く」が、続く前置詞・副詞でどう枝分かれするかをまとめたハブページ。
put の中心イメージ
put は「(物を)ある場所に置く」が核です。物理的な配置から、時間軸上に「置く」(延期する)、負担を「置く」(我慢する)といった比喩に広がります。
| 熟語 | 前置詞・副詞のイメージ | 中心的な意味 |
|---|---|---|
| put off | off(期日を離して遠ざける) | 延期する・嫌にさせる |
| put across | across(向こう側へ渡す) | わかりやすく伝える |
| put up with | up with(立ち上がって耐え伴う) | 我慢する |
| put up | up(上方へ設置する) | (看板等)を掲げる・宿泊させる |
| put down | down(上から下へ抑え込む) | けなす・安楽死させる・鎮圧する |
| put out | out(内から外へ出す) | 消す・迷惑をかける・公表する |
| put in | in(内側へ力を注ぎ込む) | 労力を注ぐ・申請する |
| put through | through(一方から他方へ通過させる) | 電話をつなぐ・経験させる・成立させる |
put off は「今の時点から期日を遠ざけて置く」イメージで延期を表し、そこから「気持ちを遠ざける=嫌にさせる」という意味にも広がります。put across は「意味を相手側へ渡し切る」イメージで伝達の成功を表し、put up with は「負担と同じ場所に立ち続けて耐える」というイメージから耐える(我慢する)の意味になります。put down は「上から下へ抑え込む」イメージから、人をけなす・暴動を鎮圧する・ペットを安楽死させるという意味に広がり、put out は「内から外へ出す」イメージから、火を消す・迷惑をかける・声明を公表するという意味に広がります。put in は「対象の内側へ力を注ぎ込む」イメージで労力や申請を表し、put through は「一方から他方へ通過させる」イメージで電話の取り次ぎや計画の成立を表します。
put の熟語ペア一覧
- put off と put across — put off は「延期する・嫌にさせる」、put across は「(考えを)わかりやすく伝える」。同じ put でも向きがまったく違います。
- put up with と put up — put up with は「我慢する」、put up は「(看板等を)掲げる・宿泊させる・お金を出す」。with の有無で意味が完全に変わります。
- put down と put out — 同じ put でも down は「けなす・安楽死させる」、out は「消す・迷惑をかける」。どちらも複数の意味を持つ多義熟語です。
- put in と put through — 同じ put でも in は「時間や労力を注ぐ・申請する」、through は「電話をつなぐ・つらい経験をさせる・計画を成立させる」。注ぎ込むか、通過させるかの違いです。
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