receive と accept
receive は「(届いたものを)受け取る」(受動的)、accept は「(受け取ったものを)受け入れる・承諾する」(意志を伴う)。
受け取るだけか、承諾するかで見分ける
どちらも「受ける」ですが、単に届くか、意志を持って受け入れるかで使い分けます。
- receive … 「(送られたもの・届いたもの)を受け取る」。受動的に手にする。
- accept … 「(申し出・贈り物・条件)を受け入れる・承諾する」。意志を持って認める。
| 語 | ニュアンス | 中心の意味 | 例文 |
|---|---|---|---|
| receive | 受動的に手にする | 受け取る | I received your letter yesterday.(昨日あなたの手紙を受け取った) |
| accept | 承諾して受け入れる | 受け入れる | She accepted the invitation.(彼女は招待を受けた) |
抽象的な対象では accept の「認める」という側面が際立つ
accept は物のやり取りだけでなく、accept a fact(事実を受け入れる)、accept responsibility(責任を認める)、accept an apology(謝罪を受け入れる)のように、意見・事実・責任を「認める・容認する」場面でも幅広く使われます。receive にはこうした「認める」というニュアンスはなく、receive criticism(批判を受ける)と言っても、それに納得したかどうかは何も述べていません。
receive にしかない受動的な出来事
receive は receive news(知らせを受け取る)、receive a phone call(電話を受ける)、receive treatment(治療を受ける)のように、自分の意志とは関係なく身に降りかかる出来事にも使われます。accept treatment と言い換えると「治療に同意する」という積極的な選択の意味に変わり、単に受診したことを述べる receive treatment とは違う場面になります。
名詞形にも同じ向きの違いが残る
receive の名詞は receipt(領収書、受領)、accept の名詞は acceptance(受諾、承認)です。a receipt for the payment(支払いの領収書)は取引が完了した証拠にすぎませんが、the acceptance of the offer(申し出の承諾)は当事者が意志を持って同意したことを示します。動詞のニュアンスの違いが、名詞になっても保たれています。
まとめ
- receive=(届いたもの)を受け取る(受動的)
- accept=(申し出・贈り物)を受け入れる・承諾する(意志的)
- 受け取っても承諾しないことがある=receive ≠ accept
確認クイズ(抜粋)
Q1. 空所に入る適切な語はどれですか。「He decided to ( ) the job offer.(彼は内定を受け入れることにした)」
A. accept
Q2. 空所に入る適切な語はどれですか。「Did you ( ) my email this morning?(今朝、私のメールを受け取った?)」
A. receive
Q3. 意志を持って「承諾して受け入れる」を表すのはどちらですか。
A. accept
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