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sensible と sensitive

sensible は「分別がある・賢明な」、sensitive は「敏感な・神経質な」。sense の使い方が逆。

どちらを使う?

どちらも sense(感覚・センス)の仲間ですが、良識か過敏さかで正反対に近い意味になります。

語中心の意味例文
sensible分別がある・賢明なIt was sensible to bring an umbrella.(傘を持ってきたのは賢明だった)
sensitive敏感な・神経質なShe is sensitive to criticism.(彼女は批判に敏感だ)
試験ポイント見分け方:「賢く判断する(良識)」なら sensible、「刺激・感情に過敏」なら sensitive。sensitive skin(敏感肌)、sensitive issue(デリケートな問題)はすべて“過敏・繊細”の sensitive です。

フランス語・スペイン語話者が引っかかる罠

フランス語の sensible やスペイン語の sensible は、英語の sensitive に近い「敏感な」という意味です。英語の sensible は逆に「分別がある」なので、これらの言語を経由して学んだ人ほど sensible を sensitive の意味で使ってしまう典型的な false friend(似た綴りで意味が違う語)になっています。

ビジネスやIT分野では sensitive information(機密情報)・sensitive data(要配慮個人情報)という言い方が定着しており、扱いを誤ると害が及ぶ情報という意味で使われます。この用法に sensible を代わりに使うことはできません。

sensitive は感情に限らず、a sensitive instrument(精密な計測機器)のようにわずかな変化を検知する性能を表すこともあります。人の感情の過敏さと、機械の検知能力の高さは、どちらも「小さな刺激に反応する」という同じ発想でつながっています。

よくある誤用

注意My skin is very sensible, so I have to be careful with new products.(誤)。「(肌が)敏感な」は sensitive。sensible は「分別がある・賢明な」という意味の語で、皮膚の敏感さを表すことはできません。
注意It was very sensitive of her to bring an umbrella, since the forecast said rain.(誤)。「賢明な判断」は sensible。sensitive は「敏感な・神経質な」を表す語なので、判断の賢さを述べる文脈には合いません。

まとめ

確認クイズ(抜粋)

Q1. 空所に入る適切な語はどれですか。「That was a ( ) decision; you thought it through.(それは賢明な決定だった。よく考えたね)」

A. sensible

Q2. 空所に入る適切な語はどれですか。「My eyes are ( ) to bright light.(私の目は強い光に敏感だ)」

A. sensitive

Q3. sensible と sensitive の見分け方として正しいものはどれですか。

A. sensible=分別がある・賢明、sensitive=敏感・神経質

全5問はサイトのインタラクティブ版でお試しください。

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