straight と strait
同音 /streɪt/。straight「まっすぐな・率直な」(形容詞・副詞)、strait「海峡/苦境」(名詞)。意味とスペルで判断。
音は同じ、意味とスペルで見分ける
straight と strait は同じ発音 /streɪt/(同音異義語)。意味とスペルで決めます。
- straight … /streɪt/ 「まっすぐな・一直線の/率直な/連続した」(形容詞・副詞)。gh は無音。
- strait … /streɪt/ 名詞「海峡/(しばしば straits で)苦境」。
| 語 | 発音 | 品詞・中心の意味 | 例文 |
|---|---|---|---|
| straight | /streɪt/ | まっすぐな | Draw a straight line.(まっすぐな線を引いて) |
| strait | /streɪt/ | 海峡・苦境 | Ships pass through the strait.(船が海峡を通る) |
strait の中心義は「狭い・きつく締まった」
strait はラテン語で「引き締める」を意味する語に由来し、海峡(左右の陸地に挟まれて狭くなった水路)だけでなく、strait-laced(堅苦しい・厳格すぎる)、straitjacket(拘束衣)という語にも同じ「狭く締め付ける」という中心義が残っています。straitjacket は精神科の患者を拘束するために袖を後ろで縛る衣服で、strait の原義そのままの命名です。
straightjacket という綴りは誤りだが広く見られる
straitjacket は正しくは strait(狭い・きつい)の意味で綴られますが、straight(まっすぐな)と発音が同じため straightjacket という綴り間違いが辞書に代替表記として載るほど広まっています。同様に strait-laced も straight-laced と誤記されることが多く、strait の意味が忘れられ、straight の「まっすぐ・几帳面」という語感に引きずられた結果と考えられています。
in dire straits という決まり文句
strait は現代英語では単独よりも複数形 straits で使われることが多く、in dire straits(切迫した苦境にある)という決まり文句が代表例です。dire(恐ろしい・切迫した)と組み合わさることで、「狭い水路に追い詰められて身動きが取れない」という原義がそのまま比喩として定着しています。
まとめ
- straight と strait は同音 /streɪt/
- straight=まっすぐな・率直な・連続した(gh は無音)
- strait=海峡/苦境(in dire straits=ひどい苦境で)
確認クイズ(抜粋)
Q1. 空所に入る適切な語はどれですか。「The ferry crosses the ( ) in an hour.(フェリーは1時間で海峡を渡る)」
A. strait
Q2. 「まっすぐな・率直な」という意味の語はどれですか。
A. straight
Q3. straight と strait の発音の関係はどれですか。
A. 同じ発音(同音異義語)
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