to と too と two
同音 /tuː/。to「〜へ・不定詞の to」、too「〜も・〜すぎる」、two「2」。意味と働きで判断。
役割で見分ける(3語の同音)
to・too・two はすべて同じ発音 /tuː/(to は弱く /tə/ になることも)。意味と働きで決めます。
- to … 前置詞「〜へ・〜に」、不定詞の to(to go など)。
- too … 副詞「〜も・その上/〜すぎる」。
- two … 数「2」。
| 語 | 役割 | 中心の意味 | 例文 |
|---|---|---|---|
| to | 前置詞・不定詞 | 〜へ・〜に | I go to school by bus.(バスで学校へ行く) |
| too | 副詞 | 〜も・〜すぎる | This is too expensive.(これは高すぎる) |
| two | 数 | 2 | I have two brothers.(兄弟が2人いる) |
too の文法:much と many の使い分けにも直結
too は後ろに来る形容詞で数えられる/数えられないが分かれます。too much(多すぎる・不可算に)は too much water(水が多すぎる)、too many(多すぎる・可算に)は too many people(人が多すぎる)のように使い分けます。fewer/less の区別と同じ理屈です。また two-faced(二枚舌の・裏表がある)は数の two を使った定番の慣用句です。副詞 twofold(2倍に)は eightfold と同じ作り方の語で、数量が2倍になったことを表します。
two・twelve・twenty・twin はすべて同じ印欧祖語の「2」の語根
two はゲルマン祖語 *twa を経て印欧祖語の語根 *dwo-(2)に遡り、twelve(12)・twenty(20)・twin(双子)・between(〜の間に)もすべて同じ語根から派生している。数の「2」を表す古い語根が、英語の基本語彙に広く枝分かれして残っている。
too はもともと to の強勢形だった
too はもともと前置詞・副詞の to が文末などで強く発音されたときの変異形で、もとは同じ語だった。強調して発音されるという特徴が、16世紀以降 oo という綴りの違いとして固定され、現在は完全に別の語として扱われている。
よくある誤用
I have two many things to do today.(誤)。「〜すぎる」という副詞は too(o が2つ)。two は数の「2」を表す語なので、much/many の前に置いて程度を表すことはできません。Can you pass me too apples from the basket?(誤)。数の「2」は two(w 入り)。too は副詞「〜も・〜すぎる」を表す語なので、数量を表すことはできません。まとめ
- to=前置詞「〜へ」・不定詞の to
- too=副詞「〜も・〜すぎる」(o がふたつ)。too much(不可算)/too many(可算)
- two=数「2」(w 入り)。two-faced(裏表がある)
確認クイズ(抜粋)
Q1. 空所に入る適切な語はどれですか。「It is ( ) cold to go outside.(外に出るには寒すぎる)」
A. too
Q2. 数の「2」を表す語はどれですか。
A. two
Q3. 空所に入る適切な語はどれですか。「I want to come ( ).(私も行きたい)」
A. too
全5問はサイトのインタラクティブ版でお試しください。
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