weary と wary
weary /ˈwɪri/「疲れ果てた・うんざりした」、wary /ˈweri/「用心深い」。e の有無で意味も母音も変わる。
疲れているのか、警戒しているのか
1文字違いですが、weary は体力や気力が尽きた状態、wary は危険を察して身構えている状態です。母音も違います。
- weary … /ˈwɪri/ 形容詞「ひどく疲れた・疲れ果てた」。be weary of 〜 で「〜にうんざりしている」。
- wary … /ˈweri/ 形容詞「用心深い・警戒している」。be wary of 〜 で「〜を警戒している」。
| 語 | 発音 | 中心の意味 | 例文 |
|---|---|---|---|
| weary | /ˈwɪri/ | 疲れ果てた | The hikers looked weary after ten hours.(10時間歩いて登山者は疲れ切って見えた) |
| wary | /ˈweri/ | 用心深い | Be wary of emails asking for your password.(パスワードを求めるメールには用心を) |
使い分けの手がかり
tired と入れ替えて通じれば wearyです。weary はただの tired より重く、長く続いた疲労や倦怠を表します。
careful / cautious と入れ替えて通じれば waryです。相手や状況を疑って距離を取るニュアンスが加わります。
注意of を伴う形が両方にあるため、ここが最大の落とし穴です。
weary of the noise は「騒音にうんざりだ」、wary of the noise は「その物音を警戒している」。同じ形で意味が正反対に近くなるので、文脈で必ず確認してください。よくある誤用
注意「詐欺には気をつけて」を
Be weary of scams. と書く誤りが定番です。これでは「詐欺にうんざりしている」。正しくは Be wary of scams.試験ポイント覚え方:weary は eat も sleep もできないほど疲れた、wary は watch(見張る)と同じ a で警戒。
まとめ
- weary=ひどく疲れた・うんざりした /ˈwɪri/
- wary=用心深い・警戒した /ˈweri/(be wary of 〜)
- Be wary of 〜(用心して)を Be weary of 〜 と書かない
確認クイズ(抜粋)
Q1. 空所に入る適切な語はどれですか。「Be ( ) of strangers offering free tickets.(無料券を配る見知らぬ人には用心して)」
A. wary
Q2. 空所に入る適切な語はどれですか。「After the long flight they were ( ).(長いフライトのあと彼らは疲れ果てていた)」
A. weary
Q3. wary と置き換えやすい語はどれですか。
A. cautious
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