think は前置詞でどう意味が変わる?
think の中心イメージ「考える」が、続く前置詞・副詞でどう枝分かれするかをまとめたハブページ。
think の中心イメージ
think は「考える」が核となる意味です。単純な思考から、熟考・創出・分析・回想という比喩に広がり、続く前置詞・副詞が「どの方向に、どれだけ深く考えるか」を決めます。
| 熟語 | 前置詞・副詞のイメージ | 中心的な意味 |
|---|---|---|
| think over | over(全体をじっくり裏表検討する) | 〜をよく考える(決断の前に) |
| think up | up(頭の中に新しく立ち上げる) | (アイデア等を)考え出す |
| think through | through(最初から最後まで筋道を辿る) | 〜を最後まで筋道立てて考え抜く |
| think back | back(過去へ思考を巻き戻す) | (過去を)振り返る・思い出す |
| think of | of(対象がふと頭に浮かぶ) | 思いつく・意見を持つ |
| think out | out(考えを最後まで引き出し切る) | 細部まで考え抜く |
| think ahead | ahead(時間軸上の先を見る) | 先を見越して考える・計画する |
| think aloud | aloud(考えを声として外に出す) | 思っていることをそのまま声に出す |
think over は「決断の前に物事を表裏じっくり検討する」イメージで、提案や申し出への返事を保留する場面で使われます。think up は「頭の中に何もないところから新しいものを立ち上げる」イメージで、アイデアや計画を創出することを表します。think through は「最初から最後まで筋道を辿って考え抜く」イメージで、think over よりも体系的・徹底的な検討を意味し、think back は「思考を過去へ巻き戻す」イメージから、過去の記憶を振り返ることを表します。think of は「対象がふと頭に浮かぶ」イメージで思いつき・意見を表し、think out は「考えを最後まで引き出し切る」イメージで周到な検討を表します。think ahead は「時間軸上の先を見越す」イメージで将来への計画を表し、think aloud は「考えを頭の中にとどめず声として外に出す」イメージで独り言のような発話を表します。
think の熟語ペア一覧
- think over と think up — think over は「〜をよく考える(決断の前に)」、think up は「(アイデア等を)考え出す」。既存の選択肢を吟味するか、新しいものを生み出すかの違いです。
- think through と think back — think through は「〜を最後まで筋道立てて考え抜く」、think back は「(過去を)振り返る・思い出す」。未来に向けて考え抜くか、過去へ思考を巻き戻すかの違いです。
- think of と think out — 同じ think でも of は「思いつく・意見を持つ」、out は「細部まで考え抜く」。頭に浮かぶかどうかと、考え抜いて完成させるかの違いです。
- think ahead と think aloud — 同じ think でも ahead は「先を見越して考える・計画する」、aloud は「思っていることをそのまま声に出す」。未来に向けて考えるか、頭の中をそのまま口にするかの違いです。
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