諏方神社:創祀年代は決着していない

日暮里・谷中の総鎮守。承久の乱後説と平安後期説があります。

日暮里・谷中の総鎮守である諏方神社は、元久2年(1205年)に豊島左衛門尉経泰が信濃国の諏訪大社から勧請したと伝わり、寛永12年(1635年)に現在地へ遷座したとされています。

ただし、創祀の年代については承久の乱後とする説や平安後期とする説もあり、一次史料で確定した年代ではありません。本サイトでは、いずれの説も断定せず紹介します。

3年に一度の本祭りと、無形民俗文化財の神楽

例大祭は毎年8月27日ごろに行われ、3年に一度の本祭りでは宮神輿の渡御が行われます。それ以外の年(陰祭)は、谷中・池之端地区で町神輿の渡御が行われます。氏子祭りにあたる期間には、江戸里神楽の奉納が行われることがあります。江戸の里神楽は国の重要無形民俗文化財に指定されています。台地の縁に立つ境内からは、かつての眺望のよさがうかがえます。

諏方神社の年表の図 元久2年に信濃国の諏訪大社から勧請されたと伝わり、寛永12年に現在地へ遷座したとされることを示す年表。創祀の年代には諸説あります。 1205信濃から勧請と伝わる(諸説あり) 1635現在地へ遷座したとされる
創祀の年代は承久の乱後説や平安後期説もあり、一次史料では確定していません。図の1205年は伝承の年です。
出典

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