break は前置詞でどう意味が変わる?
break の中心イメージ「壊れる・断ち切る」が、続く前置詞・副詞でどう枝分かれするかをまとめたハブページ。
break の中心イメージ
break は「壊れる・砕ける」が核となる意味です。物理的な破損から、関係や機能の停止・突発的な発生という比喩に広がり、続く前置詞・副詞が「どんな形で断ち切れるか・現れるか」を決めます。
| 熟語 | 前置詞・副詞のイメージ | 中心的な意味 |
|---|---|---|
| break down | down(構造が崩れ落ちる) | 故障する・(交渉が)決裂する・(要素に)分解する |
| break off | off(接続を断ち切って切り離す) | (交渉・婚約等)を中断する・打ち切る |
| break out | out(内部から外部へ突発的に噴き出す) | (戦争・火事等が)突発的に発生する・脱出する |
| break up | up(全体がばらばらに砕ける) | 別れる・(集団が)解散する・粉々になる |
| break away | away(拘束や集団から離れる) | 逃れる・離脱する |
| break through | through(障壁を貫いて先へ進む) | 突破する・画期的な発見をする |
| break in | in(押し入るという行為そのもの・目的語なし) | 押し入る・新品を慣らす・口を挟む |
| break into | into(何に押し入るかを明示・目的語を伴う) | 不法侵入する・突然~し始める・参入する |
break down は「構造そのものが崩れ落ちる」イメージで、機械の故障にも交渉の決裂にも使われます。break off は「つながっていたものを断ち切って切り離す」イメージで、婚約や外交関係のような継続していた関係の中断を表します。break out は「内部に閉じ込められていたものが外部へ突発的に噴き出す」イメージで、戦争・火事・発疹などの突然の発生や、監獄からの脱出に使われます。break up は「1つのまとまりがばらばらの破片に砕ける」イメージで、恋愛関係の終わりや集団の解散を表します。break away は「拘束や集団から離れた場所へ逃れる」イメージで組織からの離脱を表し、break through は「立ちはだかる壁を貫いて先へ進む」イメージで突破・発見を表します。break in は目的語を取らず「押し入るという行為そのもの」を表し、break into は目的語を伴って「何に押し入るか・何を突然始めるか」を明示します。
break の熟語ペア一覧
- break down と break off — break down は「故障する・(交渉が)決裂する・分解する」、break off は「(関係・交渉)を中断する・打ち切る」。崩れ落ちるか、断ち切って切り離すかの違いです。
- break out と break up — break out は「(戦争・火事等が)突発的に発生する・脱出する」、break up は「別れる・(集団が)解散する・粉々になる」。突発的に現れるか、ばらばらに砕けるかの違いです。
- break away と break through — 同じ break でも away は「集団から離脱する」、through は「障壁を突破する」。逃れて離れるか、押し進んで抜けるかの違いです。
- break in と break into — 同じ break でも in は「押し入る・新品を慣らす・口を挟む」、into は「不法侵入する・突然~し始める・新分野に参入する」。似た響きだが目的語の取り方が違います。
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