come は前置詞でどう意味が変わる?
come の中心イメージ「(自分の方へ)来る・生じる」が、続く前置詞・副詞でどう枝分かれするかをまとめたハブページ。
come の中心イメージ
come は「(話し手の方へ)来る」が核となる意味です。物理的な接近から、偶然の遭遇・事象の発生・獲得という比喩に広がり、続く前置詞・副詞が「何が」「どんな経緯で」やって来るかを決めます。
| 熟語 | 前置詞・副詞のイメージ | 中心的な意味 |
|---|---|---|
| come across | across(向こう側から視界に入ってくる) | 〜に偶然出くわす/〜という印象を与える |
| come up with | up with(自分の中から思いつきを持ち上げる) | (考え・答えを)思いつく・出す |
| come about | about(周囲に生じる) | (出来事が)起こる・生じる |
| come by | by(脇を通りかかって手に入れる) | 〜を入手する/立ち寄る |
| come down with | down with(下方向へ落ちて病気を伴う) | (軽い病気に)かかる |
| come along | along(経路に沿って前進する) | 進捗する・現れる・同行する |
| come into | into(外から内側へ入ってくる) | 相続する・状況に関わってくる |
| come off | off(本体から離れる) | 成功する・外れる・薬をやめる |
come across は「向こう側から偶然視界に入ってくる」イメージで、人やものとの偶然の遭遇にも、「〜という印象を与える」という比喩にも使われます。come up with は「自分の内側から考えを浮かび上がらせる」イメージで、アイデアや解決策を生み出す場面の定番表現です。come about は「周囲に出来事が生じる」イメージで主語を必要とせず起こったことを述べ、come by は「たまたま通りかかって手に入れる」イメージから入手・立ち寄りの両方に使われます。come down with は「体調が下方向へ落ちて病気を伴う」イメージで風邪やインフルエンザなど軽い病気にかかることを表し、come along は「経路に沿って前進する」イメージで物事の進捗や人の同行・出現を表します。come into は「外にあったものが内側へ入ってくる」イメージで相続や関与を表し、come off は「本体から離れる」イメージで成功・脱落・服薬中止を表します。
come の熟語ペア一覧
- come across と come up with — come across は「〜に偶然出くわす・〜という印象を与える」、come up with は「(考え・答えを)思いつく」。偶然の遭遇か、内側から生み出すかの違いです。
- come about と come by — come about は「(出来事が)起こる」、come by は「〜を入手する・立ち寄る」。出来事の発生を述べるか、人の行動を述べるかの違いです。
- come down with と come along — 同じ come でも down with は「病気にかかる」、along は「進捗する・現れる」。体調の下降か、物事の前進かの違いです。
- come into と come off — 同じ come でも into は「財産を相続する・関わってくる」、off は「計画通りに成功する・外れる・薬をやめる」。新たに手に入るか、離れて結果が出るかの違いです。
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