ガジュマルのトラブル|根腐れ・落葉・葉焼け・害虫

最終更新: 2026年7月11日

ガジュマルの不調の多くは、水のやりすぎ、光の不足、急な環境の変化のいずれかにたどりつきます。症状から原因を切り分けると、立て直しやすくなります。

根腐れ

最も多く、最も致命的になりやすいのが根腐れです。鉢のなかが過湿になると、土の酸素が足りなくなって根が傷み、そこに雑菌が増えて根が腐ります。

初めのうちは、葉のハリが落ち、生育期なのに新芽が止まります。土がいつまでも乾かないのもサインです。気づいたら水やりを止め、風を通して土を乾かします。進んでいる場合は、鉢から抜いて黒くやわらかい根を取り除き、新しい乾いた用土に植え替えます。

根腐れを防ぐ近道は、鉢を大きくしすぎないことです。土の量が多いほど乾きが遅くなり、過湿になりやすくなります。

落葉と葉の黄ばみ

ガジュマルは、環境が急に変わると葉を落とすことがあります。買ってきた直後や、置き場所を大きく移したあとの落葉は、環境への慣れの過程で起きることが多く、暖かく明るい場所で落ち着かせると新芽が出てきます。

下の葉から黄ばんで落ちるときは、水のやりすぎや根の傷みを疑います。土が乾いていないのに葉が黄ばむなら、水を控えて土を乾かします。

葉焼け

強い直射日光に急に当てると、葉の一部が茶色や白っぽい色に変わります。これが葉焼けです。傷んだ葉はもとに戻らないため、レースのカーテン越しの光に移すなどして、強い光を避けます。屋外に出すときは、弱い光から徐々に慣らします。

害虫

乾燥した室内では、ハダニがつきやすくなっています。葉の裏に細かな白い点が散り、ひどくなると葉がかすれたように色が抜けます。葉の裏に霧吹きで水をかけておくと予防になり、ついてしまったら水で洗い流すか、観葉植物に使える薬剤を表示どおりに使います。

ハダニのほかに、カイガラムシがつくこともあります。枝や葉に、白い綿のようなものや、茶色い殻をかぶった虫が付きます。排せつ物がベタついて、すす病という黒い汚れを招くこともあります。数が少なければ、歯ブラシなどでこすり落とします。多いときは、観葉植物に使える薬剤を表示どおりに使います。

症状多い原因まず試すこと
葉のハリが落ち、土が乾かない過湿による根腐れ水を止めて土を乾かす
下葉から黄ばんで落ちる水のやりすぎ、根の傷み水を控える
葉の一部が茶色や白に変色直射日光による葉焼け強い光を避ける
葉裏に細かな白い点、かすれハダニ葉裏に葉水、洗い流す、薬剤

葉を落とさない置き場所や水やりの基本は 育て方 を参照してください。

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