見どころ

飛鳥山公園:吉宗が開いた桜の名所

将軍が寄進した行楽地に、時代の異なる記念碑と3つの博物館が並ぶ。

碑が語る飛鳥山の由緒

飛鳥山公園には、元文2年(1737年)に飛鳥山碑が建てられ、東京都指定有形文化財として今も残っています。碑の裏面には飛鳥山の四方の境界を示す文章(四至牓示)が刻まれています。ほかにも、幕末の思想家・佐久間象山の遺墨をもとにした「桜の賦の碑」(勝海舟の意により作製)、明治三十七八年戦役記念碑(1906年)など、時代の異なる複数の記念碑が公園内に点在しています。

飛鳥山3つの博物館

平成10年(1998年)3月、北区飛鳥山博物館が公園内に開館し、紙の博物館が移転して、渋沢史料館とあわせて「飛鳥山3つの博物館」がそろいました。渋沢史料館については、渋沢栄一の邸宅跡の記事で詳しく紹介します。公園の南麓には、王子の近代化を支えた抄紙会社の工場がかつて置かれていました。

1720頃吉宗が桜を約1000本植樹1737王子権現社へ寄進・庶民に開放1873太政官布達で公園に指定
飛鳥山公園の年表(模式図)。8代将軍吉宗が享保5年(1720年)ごろから桜を植え、元文2年(1737年)に庶民へ開放。明治6年(1873年)1月15日、太政官布達第16号により日本最初期の公園の一つに指定されました。
出典
  • 北区公式サイト(飛鳥山公園の石碑・銅像)
  • 北区飛鳥山博物館の解説(飛鳥山碑・桜の植樹)

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