七十二候の一覧|日本の候と中国の古候を対比

最終更新: 2026年6月30日

七十二候の七十二すべてを、節気の順に並べた。日本の候と、もとになった中国の古い候を対比している。時期は年によって前後する目安である。

春の候

立春から穀雨まで、春の十八の候を示す。

節気区分日本の候(よみ)中国の古候時期の目安
立春初候東風解凍(はるかぜこおりをとく)東風解凍2/4頃
立春次候黄鶯睍睆(うぐいすなく)蟄虫始振2/9頃
立春末候魚上氷(うおこおりをいずる)魚陟負氷2/14頃
雨水初候土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)獺祭魚2/19頃
雨水次候霞始靆(かすみはじめてたなびく)鴻雁来2/24頃
雨水末候草木萌動(そうもくめばえいずる)草木萌動3/1頃
啓蟄初候蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)桃始華3/5頃
啓蟄次候桃始笑(ももはじめてさく)倉庚鳴3/10頃
啓蟄末候菜虫化蝶(なむしちょうとなる)鷹化為鳩3/15頃
春分初候雀始巣(すずめはじめてすくう)玄鳥至3/21頃
春分次候桜始開(さくらはじめてひらく)雷乃発声3/26頃
春分末候雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)始電3/31頃
清明初候玄鳥至(つばめきたる)桐始華4/5頃
清明次候鴻雁北(こうがんかえる)田鼠化為鴽4/10頃
清明末候虹始見(にじはじめてあらわる)虹始見4/15頃
穀雨初候葭始生(あしはじめてしょうず)萍始生4/20頃
穀雨次候霜止出苗(しもやんでなえいずる)鳴鳩払其羽4/25頃
穀雨末候牡丹華(ぼたんはなさく)戴勝降于桑4/30頃

夏の候

立夏から大暑まで、夏の十八の候を示す。

節気区分日本の候(よみ)中国の古候時期の目安
立夏初候蛙始鳴(かわずはじめてなく)螻蟈鳴5/5頃
立夏次候蚯蚓出(みみずいずる)蚯蚓出5/10頃
立夏末候竹笋生(たけのこしょうず)王瓜生5/15頃
小満初候蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)苦菜秀5/21頃
小満次候紅花栄(べにばなさかう)靡草死5/26頃
小満末候麦秋至(むぎのときいたる)麦秋至5/31頃
芒種初候蟷螂生(かまきりしょうず)蟷螂生6/6頃
芒種次候腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる)鵙始鳴6/11頃
芒種末候梅子黄(うめのみきばむ)反舌無声6/16頃
夏至初候乃東枯(なつかれくさかるる)鹿角解6/21頃
夏至次候菖蒲華(あやめはなさく)蜩始鳴6/26頃
夏至末候半夏生(はんげしょうず)半夏生7/1頃
小暑初候温風至(あつかぜいたる)温風至7/7頃
小暑次候蓮始開(はすはじめてひらく)蟋蟀居壁7/12頃
小暑末候鷹乃学習(たかすなわちわざをならう)鷹乃学習7/17頃
大暑初候桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)腐草為蛍7/23頃
大暑次候土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)土潤溽暑7/28頃
大暑末候大雨時行(たいうときどきにふる)大雨時行8/2頃

秋の候

立秋から霜降まで、秋の十八の候を示す。

節気区分日本の候(よみ)中国の古候時期の目安
立秋初候涼風至(すずかぜいたる)涼風至8/8頃
立秋次候寒蝉鳴(ひぐらしなく)白露降8/13頃
立秋末候蒙霧升降(ふかききりまとう)寒蝉鳴8/18頃
処暑初候綿柎開(わたのはなしべひらく)鷹乃祭鳥8/23頃
処暑次候天地始粛(てんちはじめてさむし)天地始粛8/28頃
処暑末候禾乃登(こくものすなわちみのる)禾乃登9/2頃
白露初候草露白(くさのつゆしろし)鴻雁来9/8頃
白露次候鶺鴒鳴(せきれいなく)玄鳥帰9/13頃
白露末候玄鳥去(つばめさる)群鳥養羞9/18頃
秋分初候雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)雷乃収声9/23頃
秋分次候蟄虫坏戸(むしかくれてとをふさぐ)蟄虫坏戸9/28頃
秋分末候水始涸(みずはじめてかるる)水始涸10/3頃
寒露初候鴻雁来(こうがんきたる)鴻雁来賓10/8頃
寒露次候菊花開(きくのはなひらく)雀入大水為蛤10/13頃
寒露末候蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)菊有黄華10/18頃
霜降初候霜始降(しもはじめてふる)豺乃祭獣10/24頃
霜降次候霎時施(こさめときどきふる)草木黄落10/29頃
霜降末候楓蔦黄(もみじつたきばむ)蟄虫咸俯11/3頃

冬の候

立冬から大寒まで、冬の十八の候を示す。

節気区分日本の候(よみ)中国の古候時期の目安
立冬初候山茶始開(つばきはじめてひらく)水始氷11/7頃
立冬次候地始凍(ちはじめてこおる)地始凍11/12頃
立冬末候金盞香(きんせんかさく)雉入大水為蜃11/17頃
小雪初候虹蔵不見(にじかくれてみえず)虹蔵不見11/22頃
小雪次候朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)天気上騰地気下降11/27頃
小雪末候橘始黄(たちばなはじめてきばむ)閉塞而成冬12/2頃
大雪初候閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)鶡鴠不鳴12/7頃
大雪次候熊蟄穴(くまあなにこもる)虎始交12/12頃
大雪末候鱖魚群(さけのうおむらがる)茘挺出12/16頃
冬至初候乃東生(なつかれくさしょうず)蚯蚓結12/22頃
冬至次候麋角解(おおしかのつのおつる)麋角解12/26頃
冬至末候雪下出麦(ゆきわたりてむぎいづる)水泉動12/31頃
小寒初候芹乃栄(せりすなわちさかう)雁北郷1/5頃
小寒次候水泉動(しみずあたたかをふくむ)鵲始巣1/10頃
小寒末候雉始雊(きじはじめてなく)雉始雊1/15頃
大寒初候款冬華(ふきのはなさく)鶏始乳1/20頃
大寒次候水沢腹堅(さわみずこおりつめる)鷲鳥厲疾1/25頃
大寒末候鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)水沢腹堅1/30頃

候の名や時期は、伝わる資料や暦によって表記が異なることがある。本サイトは国立天文台 暦計算室の暦Wikiなどを参照してまとめた。日付は年によって前後する目安である。

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