潮回りとは|大潮・中潮・小潮・長潮・若潮のめぐり

最終更新: 2026年7月2日

釣りや潮干狩りでは、潮の状態を「潮回り」という呼び名で表す。大潮、中潮、小潮、長潮、若潮の五つが、月の満ち欠けに合わせてめぐる。

五つの潮回り

潮回りは、干満差の大きさによる潮の呼び分けである。

  • 大潮:干満差が最も大きい。新月と満月の前後。
  • 中潮:大潮と小潮の間で、干満差は中くらい。
  • 小潮:干満差が最も小さい。上弦と下弦の前後。
  • 長潮(ながしお):小潮の末期で、潮の変化が少なく長く感じられる。
  • 若潮(わかしお):長潮の翌日で、小さかった潮が再び大きくなり始める(潮が若返る)。

めぐる順番

潮回りは、大潮から小潮へ向かって干満差が小さくなり、長潮と若潮を境にまた大きくなっていく。

大潮中潮小潮長潮若潮中潮大潮バーの高さは干満差の大きさの目安

潮回りのめぐり(模式図)。大潮から中潮を経て小潮へ、小潮の末に長潮、その翌日が若潮、そこから中潮を経てまた大潮へ戻る。バーの高さは干満差の大きさの目安。

大潮から中潮を経て小潮になり、小潮の末に長潮、その翌日が若潮、そこから中潮を経てふたたび大潮へ戻る。これを月の満ち欠けに合わせてくり返す。

同じ「中潮」でも、大潮から小潮へ向かう途中か、小潮から大潮へ向かう途中かで、潮の勢いの感じ方は異なる。月の満ち欠けと歩調を合わせて、一か月におよそ二回、大潮と小潮のまとまりがめぐってくる。同じ潮回りの名前でも、その日にどれだけ潮が動くかは、土地によって変わる。

旧暦との対応は目安

潮回りは、もともと月の満ち欠けにもとづく旧暦の日付と結びついている。国立国会図書館のレファレンス事例によれば、長潮は旧暦の十日と二十五日ごろ、若潮はその翌日ごろにあたるとされる。

潮回りの各期間の日数(大潮は約4日、中潮は約4日、小潮は約3日など)や旧暦との対応は目安である。実際の潮の大きさや満干の時刻は場所によって異なるため、正確な値は気象庁や海上保安庁の潮汐表で確認してほしい。

今日の潮回りを知る

本サイトのトップでは、今日の月齢からその日の潮回りの目安を示している。ただしこれは月の満ち欠けにもとづく簡易な判定であり、地域ごとの正確な潮位や時刻は、潮汐表の読み方で触れる気象庁や海上保安庁の潮汐表によってほしい。

← トップへ戻る