give は前置詞でどう意味が変わる?
give の中心イメージ「相手に渡す」が、続く前置詞・副詞でどう枝分かれするかをまとめたハブページ。
give の中心イメージ
give は「(自分から相手へ)渡す」が核となる意味です。物を渡す動作から、抵抗の放棄・秘密の暴露・習慣の放棄という比喩に広がり、続く前置詞・副詞が「何を、どこへ渡すか」を決めます。
| 熟語 | 前置詞・副詞のイメージ | 中心的な意味 |
|---|---|---|
| give in | in(内側に入って屈する) | 屈する・(要求等を)受け入れる |
| give way to | way to(道を譲って進ませる) | 〜に取って代わられる/屈する |
| give up | up(すべて手放して差し出す) | あきらめる・やめる |
| give away | away(自分から離して渡す) | 無料で譲る・(秘密を)漏らす |
| give off | off(発生源から自然に立ち上る) | 匂い・熱・光・ガスを発する |
| give out | out(内側の分を出し切る) | 配る・尽きる・止まる・公表する |
| give over | over(丸ごと相手に明け渡す) | (英・口語)やめる/場所・時間を用途に充てる |
| give onto | onto(面が対象に接する) | (窓・ドアが)~に面する |
give in は「抵抗をやめて内側へ入り込むように降伏する」イメージで、要求や圧力に屈する場面に使われます。give way to は「自分の場所を譲って相手を先に通す」イメージから、道を譲ることにも、感情や別のものに取って代わられることにも広がります。give up は「持っていたものを全て手放す」イメージからあきらめる・やめるを表し、give away は「自分の手から離れた場所へ渡す」イメージから、無料で譲ることにも、秘密をうっかり漏らすことにも使われます。give off は「発生源から自然に立ち上る」イメージで匂いや熱の発生を表し、give out は「内側にある分を出し切る」イメージで配布・枯渇・公表を表します。give over はイギリス口語で「丸ごと明け渡す」イメージからやめるよう求める言い方や、空間・時間をある用途に充てる意味を表し、give onto は「面が対象に接している」イメージで窓やドアが特定の場所に面していることを表します。
give の熟語ペア一覧
- give in と give way to — give in は「屈する・要求を受け入れる」、give way to は「〜に道を譲る・取って代わられる」。抵抗をやめるか、場所や立場を明け渡すかの違いです。
- give up と give away — give up は「あきらめる・やめる」、give away は「無料で譲る・(秘密を)漏らす」。手放してやめるか、他人に渡してしまうかの違いです。
- give off と give out — 同じ give でも off は「匂い・熱・光を発する」、out は「配る・尽きる・止まる」。自然に発するか、外へ出し切って尽きるかの違いです。
- give over と give onto — 同じ give でも over は「(英口語で)迷惑な行為をやめる」、onto は「窓や扉がある場所に面している」。人に行動をやめさせるか、建物の向きを表すかの違いです。
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