take は前置詞でどう意味が変わる?
take の中心イメージ「手を伸ばして自分の側に取り込む」が、続く前置詞・副詞でどう枝分かれするかをまとめたハブページ。
take の中心イメージ
take は「(手を伸ばして)つかむ・取る」が核となる意味です。そこから「何かを自分の領域・内側に取り込む」という比喩が幅広く枝分かれし、続く前置詞・副詞が「何を」「どこから」「どんな向きで」取り込むかを決めます。
| 熟語 | 前置詞・副詞のイメージ | 中心的な意味 |
|---|---|---|
| take after | after(後を追うように似る) | (親など)に似ている |
| take over | over(覆いかぶさる) | 引き継ぐ・乗っ取る |
| take in | in(内側へ取り込む) | 理解する・だます・(服を)詰める |
| take on | on(表面に負わせる) | (仕事・責任)を引き受ける |
| take off | off(本体から離れる) | 離陸する・脱ぐ・急成長する |
| take to | to(相手に引き寄せられる) | 好きになる・馴染む |
| take apart | apart(バラバラにする) | 分解する・徹底的に批判する |
| take back | back(出したものを元へ引き戻す) | 発言を撤回する・返品する |
| take down | down(上のものを下へ落とす) | 書き留める・取り外す・打ち負かす |
take after は「後ろについて回るほど似る」というイメージで、血縁者にしか使いません。take over は「上から覆いかぶさって支配下に置く」で、事業や権力の引き継ぎに使います。take in は「内側に取り込む」という1つのイメージから、情報を頭に取り込む(理解する)・人を情報の内側に引きずり込む(だます)・服の布を内側に折り込む(詰める)という3つの意味に分かれます。take to は「対象へ引き寄せられて好きになる」イメージ、take apart は「バラバラにして分解・検証する」イメージで、意味の方向がほぼ正反対です。take back は「出したものを元の状態へ引き戻す」イメージで発言の撤回や返品を表し、take down は「上にあるものを下へ落とす」イメージで記録・撤去・打倒を表します。
take の熟語ペア一覧
- take after と take over — 同じ take でも after は「似ている」、over は「引き継ぐ・乗っ取る」。対象も進行形の可否もまったく違います。
- take in / take on / take off — 同じ take でも in は「取り込む」、on は「身に引き受ける」、off は「離れる」。3つの前置詞のイメージが意味を分けます。
- take to と take apart — 同じ take でも to は「好きになる・馴染む」、apart は「分解する・酷評する」。心が近づくか、バラバラにするかの違いです。
- take back と take down — 同じ take でも back は「発言を撤回する・返品する」、down は「書き留める・取り壊す」。過去へ引き戻すか、下へ落とすかの違いです。
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