約1週間で、新芽を育てる

ブロッコリースプラウトを、種まきから収穫まで日ごとに。水と容器があれば台所のそばで育てられます。

  1. 準備
    種を水にひたす(浸種)

    種を4〜5倍の量の水に4〜5時間ほどひたして、吸水させる。

  2. Day 1
    種をまいて遮光する

    容器に種を敷き(皿の面積の8割ほど)、皿より少し上まで水を入れ、箱やアルミで覆って暗くする。

  3. Day 2〜4
    発芽・毎日水をかえる

    発芽が始まる。1日1回、水をやさしくかえて切る。濁ったり気温が高い日はその都度かえる。

  4. Day 5
    茎が伸びる

    茎がのびてくる。遮光を続けて、20〜25℃ほどの涼しい場所に置く。

  5. Day 6
    明るい場所へ出す(緑化)

    茎が約5cmになったら箱から出し、直射日光を避けた明るい室内へ。葉が緑色になっていく。

  6. Day 7〜10
    収穫する

    緑が濃くなり子葉が開いたら収穫の目安。根を切り、水道水で洗って種の皮を落とす。

日数や温度は目安です。くわしくは 栽培の手順 へ。

白いふわふわ、根毛?カビ?

根元に出る白い綿の多くは、水を吸うための根毛で、正常なものです。霧吹きで見分けられます。

✓ 根毛(正常)
水を吹くと寝る・無臭・しっかりついている
✗ カビ(異常)
水をはじく・嫌なにおい・崩れ落ちる
根毛(正常)カビ(異常)
見た目茎の根元に、同じ向きにそろった純白の細い毛。灰色や黒っぽく、クモの巣のように不規則に広がる。
水を吹きかけると水を吸ってすっと寝て、白さが消える。水をはじき、網目のように残る。
さわると茎にしっかりついていて、取れない。付き方が弱く、触れると崩れ落ちる。
においとくににおいはない。カビ臭さや、すっぱい嫌なにおいがする。
食べられるか正常なので食べてよい。食べない。その株は処分する。

霧吹きで水を吹くと、根毛は寝て消え、カビははじいて残ります。くわしくは 根毛とカビの見分け へ。

はじめに
  • スプラウトとは
    スプラウトは、種が発芽したばかりの新芽です。ブロッコリースプラウトやかいわれ大根など、家庭でも育てられる種類と、成分についての本サイトの考え方を整理します。
  • スプラウトと育苗のちがい
    「スプラウトを育てる」と「ブロッコリーの苗を育てる」は、目的も方法もまったく別です。家庭で最も混乱しやすいこの違いを、表で整理します。
そだてる
  • 栽培の手順
    ブロッコリースプラウトの水耕栽培を、浸種から緑化、収穫までの手順で解説します。用意するものと、うまく育てるコツもあわせて示します。日数や温度は目安です。
  • 根毛とカビの見分け
    スプラウトの根元に出る白いふわふわは、多くが根毛で、カビと間違えて捨てられがちです。根毛とカビの見分け方を、見た目やにおい、水を吹きかけたときの反応で整理します。
あんぜんに食べる
  • 食中毒を防ぐ衛生
    生で食べるスプラウトは、ほかの野菜より食中毒のリスクが高いとされます。農林水産省の指針をもとに、なぜリスクが高いのかと、家庭でできる衛生の要点を整理します。
  • 選び方・保存・調理
    市販のスプラウトの選び方、買ったあとや育てたあとの保存、そして生かして食べる調理のこつを整理します。健康効果はうたわず、実用の目安を示します。
疑問
  • よくある疑問
    白いふわふわの正体、育つまでの日数、生で食べる安全、健康効果についてなど、スプラウト栽培でよく寄せられる疑問に、公的な情報にもとづいて答えます。