チョーク用語集
本サイトに登場する用語をまとめました。炭酸カルシウム、石膏、白亜、円石藻など、チョークの理解に役立ててください。
- 円石藻(えんせきそう)
海にすむ小さな植物プランクトン。炭酸カルシウムの殻(コッコリス)を持ち、これが海底に積もって白亜の地層を作りました。
関連ページ:白亜と白亜紀 →- 学校環境衛生基準(がっこうかんきょうえいせいきじゅん)
学校の教室などの環境について文部科学省が定める基準。10マイクロメートル以下の細かい浮遊粉じんを、1立方メートルあたり0.10mg以下に保つよう求めています。
関連ページ:粉と健康・掃除 →- カラーユニバーサルデザイン(CUD)
色の見え方の個人差に配慮し、多くの人に伝わりやすい配色を選ぶ考え方。CUD認証を受けたチョークもあり、大切な情報は色だけでなく下線や囲みも添えるとより伝わります。
関連ページ:チョークの種類 →- 顔料(がんりょう)
色のもとになる粉。白い土台に顔料を混ぜることで、赤・青・黄・緑などの色チョークが作られます。発色を強めた蛍光チョークは、顔料を多めに配合しています。
関連ページ:チョークの種類 →- コッコリス
円石藻が身にまとう、炭酸カルシウムでできた小さな殻。大きさは髪の毛の太さの10分の1ほどしかなく、これが海底に積もり固まって白亜の地層になりました。
関連ページ:白亜と白亜紀 →- 石膏(せっこう)
硫酸カルシウムからなる鉱物。加熱した「焼き石膏」に水を混ぜると化学反応で固まります。やわらかく太字を書きやすい一方、粉が舞いやすい性質があります。
関連ページ:チョークの作り方 →- ダストレスチョーク
粉が舞い散りにくいように作られたチョーク。つぶの重い炭酸カルシウムを高密度に固め、消したときに粉が垂直に落ちやすくしています。
関連ページ:チョークの種類 →- 炭酸カルシウム(たんさんカルシウム)
石灰石や貝殻、卵殻などの主成分。チョークの主要な材料のひとつで、粒が詰まって折れにくく、粉が散りにくい「ダストレスチョーク」に使われます。
関連ページ:チョークの基礎 →- 炭酸マグネシウム(たんさんマグネシウム)
クライミングや体操で使う白い粉の主成分。吸水性が高く、手の汗を吸ってサラサラに保つことですべりを防ぎます。
関連ページ:スポーツのチョーク →- テーラーズチョーク
裁縫で布に印をつける道具(チャコ)。現在はロウ(ワックス)系が多く、当て紙+低温アイロンで布をいためずに消せます。
関連ページ:スポーツのチョーク →- 特定原材料等28品目(とくていげんざいりょうとう28ひんもく)
食物アレルギーの原因になりやすく、食品表示が義務づけ・推奨されている28品目(卵・乳・小麦・そば・落花生・えび・かに・くるみ など)。これらを含まずに作られたチョークもあります。
関連ページ:粉と健康・掃除 →- 塗板(ぬりいた)
江戸時代の寺子屋などで使われたとされる、黒板のご先祖にあたる板。明治に海外から黒板が伝わる前から、日本にも「板に塗って書く」道具がありました。
関連ページ:歴史 →- 白亜(はくあ)
白くてやわらかい石灰岩の一種で、英語では chalk。昔の黒板チョークはこれを削って作られました。円石藻の殻が積もってできた岩です。
関連ページ:白亜と白亜紀 →- 白亜紀(はくあき)
恐竜が栄えた地質時代のひとつ。英語 Cretaceous はラテン語でチョークを意味する creta が語源で、この時代に白亜の地層が大量に作られたことに由来します。
関連ページ:白亜と白亜紀 →- 白墨(はくぼく)
黒板用チョークの日本語名。学校でおなじみの白いチョークを指し、主成分のちがいで炭酸カルシウム製と石膏製に大別されます。
関連ページ:チョークの基礎 →- 羽衣チョーク(はごろもチョーク)
かつて日本で作られ「チョーク界のロールスロイス」と呼ばれた名品。なめらかな書き味で世界の数学者に愛され、廃業後は製法が韓国に受け継がれました。
関連ページ:羽衣チョーク →- ホーロー(ほうろう)
金属の表面にガラス質の釉薬(ゆうやく)を高温で焼き付けた素材。耐久性・耐摩耗性にすぐれ、学校用黒板の表面材として広く使われています。黒板が長持ちする理由のひとつです。
関連ページ:チョーク vs ボード →- 焼き石膏(やきせっこう)
石膏を加熱して水分を飛ばしたもの。水を混ぜると化学反応(水和反応)でふたたび硬い石膏に固まり、一度固まると元の粉には戻りません。石膏チョークや手作りチョークキットの材料です。
関連ページ:チョークの作り方 →