東京都中央区 佃1丁目
佃島の歴史と文化
東京都中央区佃1丁目の歴史と文化を一次資料でまとめる。地名の由来、住吉神社、佃煮の老舗、リバーシティ21との境界線まで。
地名の由来
- 「佃」という地名——荘園の田の呼び名が、江戸の島の名になった
摂津国佃村から移り住んだ漁民が、故郷の名を新しい島に刻んだ。
通史
- 佃島の成立——摂津の漁民が埋め立てた人工島
徳川家康との伝承と、正保年間の埋め立てで生まれた「元佃」の範囲。 - 月島の誕生と佃大橋——地続きになるまで
明治の埋め立てで生まれた月島、そして1964年の橋が佃川を消した。
社寺・信仰
- 住吉神社——創建から続く海の信仰
正保3年の創建に、住吉三神・神功皇后・徳川家康の霊を同時に祀った経緯。
名物・食
- 佃煮の老舗3軒——創業年をたどると見える誤りやすさ
田中屋・天安・丸久。3軒の創業年は、和暦の見た目ほど単純ではない。
産業・生業
- 石川島造船所からリバーシティ21へ
重工業の跡地9割超が、24年かけて超高層住宅街に変わった。
文化・文学・芸能
- 佃島の盆踊り——江戸の中心部で唯一残った念仏踊り
東京都指定無形民俗文化財。三味線も笛も使わない、太鼓と唄だけの輪踊り。
見どころ
- 境界線を歩く——元佃とリバーシティ21はどれだけ近いか
「区道一本」の実際の幅と、老舗の並びから最初の超高層棟までの実測距離。
よくある誤解
- 佃島と月島、もんじゃ焼きはどっちが本当?
隣り合う二つの町の違いと、名物のルーツを整理する。